はじめに
s15とs16は弱保バシャーモを使い続け、2982位と14404位でした。
なぜこんな結果になったのか振り返りたいと思います。
使い始め
Twitter(X)を見ていたらこんなものを見つけました。
最近フォローしてくれる方も増えたので
— 桜ノ宮ぴあの🌸🎹ポケモンVtuber (@pianoVtuber) 2024年1月28日
チャンネルの紹介(宣伝?)してきます🌸
ランクマの対戦動画上げてます。冒頭はこんな感じ!
概要欄に調整意図とか細かく書いたりもしてます!💪
是非チャンネル登録&高評価お願いします😊#ポケモンSV pic.twitter.com/Yfyyu2PYJc
草テラス+弱点保険、すごくいいアイデアです。
水ウーラオスに困っているすべてのポケモンを救う発明かもしれません。
早速弱点保険が発動したときのリターンが大きそうなポケモン考えた結果、
バトンバシャーモにたどり着きました。
ウーラオス対面で草テラス鬼火をすれば、とんぼがえりには弱点保険が発動、水流連打には火傷を入れることができます。もちろんこの動作をしながら加速で素早さも上がっているので、ここからバトンしてエースに繋ぎます。
バトン先について
上振れを強く使えるバトン先がいいです。そうなるとやはりアシストパワーが欲しい……バシャーモとの相性補完に優れ、自前の耐久で着地時に落ちにくいラティアスが適任でしょう。
ただバシャラティはそれなりによく見る並びなので対策ポケモンを強く呼びます。ディンルーやブリジュラスなど強制交代技を持ったポケモンがそうですね。
この構築は起点要因を必要としないので、もう一匹後ろにバトンエースを置けます。ここにサーフゴーを置くことで強制交代技の対策とします。
この3匹を中心にパーティを組みましょう
S15(2024年2月)
黒い霧ドヒドを始めとした受け構築が苦手なので挑発ガチグマ。アシレーヌはアンコとクイタンでバトンが安定しなくなるので、水オーガポンを見せて出しにくくします。ラティアスもサーフゴーもパオカミがめんどうなので片方ぐらいは出てこなくなるだろうハッサムを入れて完成です。
軸の3匹のみざっと紹介します。
バシャーモ@弱点保険 草テラス
179(188)-140(0)-133(244)-x-90(0)-110(72)
フレアドライブ/鬼火/守る/バトンタッチ 加速
・加速1回でウーラオス抜き抜き
(スカーフウーラオスのインファイト→やけどインファイト耐え)
コンセプトの弱保バシャーモです。先発に投げて弱保バトンを狙います。主な狙い先はウーラオスの他に、ディンルーランドロスカイリューなど地震持ちのポケモンがいます。鬼火が当たるように祈りましょう。
弱保が狙えない場合は守るからS+1のバトンを渡します。後ろにアッキ持ちとタラプ持ちのポケモンを置くことで、相手の物理特殊に合わせて起点をつくりに行けるはずです。
サーフゴー@タラプの実 フェアリーテラス
191(230)-x-116(4)-154(4)-124(100)-138(172)
・準速ブリジュラス抜き(S+1でツツミ抜き)
・カミの等倍ムーンフォース乱数一つ切って2耐え(タラプ発動で眼鏡ムンフォ2耐え)
妖シャインサーフゴーです。ゴーストとフェアリーの2ウェポンで範囲が事足りるのはカミが証明しているので再生と積み技を入れることがしました。吠えるふきとばし以外に挑発やアンコも効かないのはやはり唯一無二の強さ。
ラティアス@アッキのみ 毒テラス
187(252)-x-122(92)-131(4)-151(4)-165(156)
アシストパワー/波動弾/瞑想/自己再生
普通のアッキラティアスです。最初はラティオスで考えていたのですが、鬼火が機能しない時に瞑想する耐久が無かったのでこちらに変えました。弱点保険が発動したらバトンを渡して一気に決めに行きます。鋼テラスだと聖剣や炎の一貫が気になるので毒。
この3匹ならいけるはず!
オーガポン鬼強え!
+2シャドーボールは耐えるわアンコールはサーフゴーにも効くわでめちゃくちゃにされました。
また弱点保険が発動できなかった場合ラティアスの処理速度が遅いという弱点がありました。アンコール以外にもあくびガチグマがとても重いです。
s15の結果は2982位でした。
可能性はまだ感じてるのでもうちょっと続けます。
S16(2024年3月)
というわけでパーティを新しくしました。
前回はエース二枚を選出して最初のバトンが通ったら勝ち、通らなかったら負けといった勝負になりがちでした。そこで今回はバシャーモ+エース+対面駒でエース後にスイーパーが着地できる構築にしました。ドラパルトを見せておけばパオジアンやハバタクカミが先発に出されるためゲームプランが組みやすいはず。
バシャーモ@弱点保険 草テラス
187(252)-141(4)-117(134)-x-96(44)-110(72)
フレアドライブ/鬼火/守る/バトンタッチ 加速
・加速1回でウーラオス抜き抜き
・C187カミの眼鏡ムーンフォース確定耐え
こだわりインファイトを撃たれることがあまりなかったのですこしDに寄せました。
ハバタクカミに対しては相手がブエナならフレアドライブから入り、それ以外なら守る→下からバトンでサーフゴーに繋ぎます。
サーフゴー@命の珠 フェアリーテラス
163(4)-x-115(0)-185(252)-111(0)-149(252)
・H振りオーガポンを+2シャドーボールで確定1発
・最速カイリューを抜きたいのでSは振り切り
CSサーフゴーです。オーガポンの後出しを許さない構成。H143までのカミも確定1発なのでS+1だけでも十分強いです。
ラティオス@ラムのみ 鋼テラス
187(252)-x-112(92)-151(4)-131(4)-165(156)
ラスターパージ/波動弾/瞑想/自己再生
・ウーラオス抜き抜き
・ラスターパージで無振りガチグマを確定2発
ラムラティオスです。ラティアスではガチグマの処理に時間がかかるためこちらに変えました。ガチグマはD方面が固い個体も多いですが瞑想やラスターパージのD下降を交えれば苦労せず突破できるはず。
今度こそいける!
14404位でした。何がいけなかったんでしょうか。
そんなこと耐久を削ったからに決まってるんですよね。
壁貼り役などの起点役がいない分を耐久振り+アッキタラプで補っていたので、それが無くなったら当然負担に耐えられず積むことができない。特に先発アシレーヌが重すぎる。前期よりも完成度の劣る構築になってしまいました。
ではなぜこんな構築を使い続けたのでしょうか。
上振れが気持ちよすぎたからです。C+2S+2のサーフゴーが着地できたらもう目の前に通る技を押してるだけで勝てます。対ガチグマでのラティは期待通り機能して何度も瞑想の起点にできました。
これらには半端な再現性があり、欠陥を補えるパワーがあると勘違いしてしまいました。それが今回の一番の反省点ですね。
最後に
バトン等の展開構築は動きが決まっているので使うのは簡単ですが、その分構築を組むのはとても難しいということを実感しました。
改善の余地はまだありそうですが、さすがに懲りたので今月は別方向の構築で潜ろうと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。何かのヒントになれば幸いです。
最後にとても再現性の高い負けパターンを載せて終わります。